2015年4月3日

居抜き店舗物件の売却とは 、造作譲渡の承認とは

「居抜き店舗」という流通が広まり、現在居抜き店舗の物件サイトは多く存在いたします。

その様なサイトを利用し、居抜き店舗として造作を売却するにあたり、造作の売主様は当然初めての経験なので、「どの様にしたらよいのか分からない」ということが殆どだと思います。

その様な時、居抜き物件紹介サイトとして「正しい導き」ができるかどうかが「業者次第」に頼らなくてはなりません。

そこで、今回は居抜き物件の造作を売ることについてお話いたします。

造作を売るといっても、ほとんどは賃貸借の店舗物件ですので、貸主が所有する不動産ということになります。

そして、大抵の賃貸借契約書には、借主は貸主に対し造作買取請求権を行使できず、現状に復すという特約が付いているはずです。

ですから、まず「造作譲渡の承諾」を貸主に必ず貰わなくてはなりません。

次に新しい借主(造作の譲受人)を見つけるにあたって、物件を不特定多数の新しい借主に紹介するという前提がある場合、宅地建物取引業の「業」というものになります。

ですから、必ず「宅地建物取引業者」を通さなくてはいけません。(たまたま、お知り合いで見つかった場合はこの限りではありません)

最近、貸主様や元付け業者様からのお話しを聞くと、「勝手に居抜き物件情報サイト」に掲載しテナント募集を行っていたなどと聞く場合がよくあります。

「居抜き物件情報サイト」などでテナント募集を行うには、貸主様との媒介契約や貸主と媒介契約を締結している宅地建物取引業者からの承諾が無ければいけません。

ですから、その許可が無い限り、「解約予告前の募集」などはしてはいけないのです。

この様な最低限のルールを守らないと、居抜き店舗物件として造作の売却はできませんし、大きなトラブルにもなってしまいます。

まずは、分からないことは正当な業者に相談してみるのが良いでしょう。


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