エステサロンや美容室居抜き店舗物件の電話番号の引き継ぎについて

エステサロンや、美容室の居抜き店舗物件において、造作譲渡する際、弊社では基本電話番号の引き継ぎは含まれておりません。

ですので、譲り受け人が電話番号の引き継ぎを要望されることがよくあります。

少しでも前のお店の顧客を取り込みたいとの気持ちからでしょうが、実はこの電話番号の引き継ぎには大きな注意が必要です。

第三者から見れば、同じ業種で同じ電話番号、そして前の顧客から依頼があれば請け負うという形式から、「みなし営業譲渡」と解釈される場合があるからです。

特に前のサロンオーナーが個人名義で、新しいサロンオーナーも個人名義であれば、なおさら「みなし営業譲渡」の可能性があります。

その場合、前サロンオーナーの売掛や回数券等の役務があれば、その債務を引き継ぐ可能性があるのです。

電話番号を引き継ぐことによって、わずかながらの顧客を獲得できる可能性をとることにより、大きなリスクが発生してしまいますので注意が必要です。

居抜き店舗物件では、起こりうるリスクを考え、補修や改善、回避、低減、予防、分離するなどのリスクコントロールを行い、居抜き物件を活かす手法を見出すことが重要です。

 


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