2016年1月23日

お店を居抜きでスタッフに造作譲渡で売るときによく起こること

先日、弊社で以前ご契約頂いたお客さまからのお問い合わせで、いくつかの店舗のうちの1店をスタッフに譲渡することになったので、仲介に入って頂きたいとの要望がありました。

去年頃から、この様なご依頼を頂くことが多くなったのですが、居抜きの取引など何のトラブルも無ければ、そう難しい取引ではありません。

しかし、何故かトラブルが多くなるのが、スタッフへの造作譲渡なのです。

何でトラブルになるかというと、ほとんどが譲渡内容のお互いの相違です。

それもそのはず、「お店を居抜きで譲る」この言葉だけで取引を進めているのですから、当然に当事者双方は自分に有利な状態で考えます。

まずは、お互いに居抜きの取引に対しての基準について理解することが必要です。

トラブルになる主だった事柄

譲渡の対象の什器備品の相違

譲渡の金額

譲渡の契約内容

現在働いているスタッフへの勧誘

現在の顧客について

この様な事について、お互いの相違によってトラブルになります。

上記の事で例をだすと、

「自分からスタッフの引き抜きはしてないが、スタッフから働きたいと言われたので受け入れた。」

「最初は、譲渡代金に納得していたが、周囲に相談しているうちに高いと言われ、後出しで造作代金の交渉をされた」

この様な事が起こると、ついにはお互い疑心暗鬼になり、お互い自分の言い分を主張しトラブルになります。

一度トラブルになれば、今までのお互いの不満も爆発し、人間関係の崩壊につながった事例を何度も見てきました。

どれもこれも、最初に取り決めをすれば起きなかった問題です。

電話相談後に、仲介に入る事も有り、関係の修復を一生懸命試みますが、なかなか難しかったりもします。

もしスタッフ、知り合い、友人等にお店を居抜きで譲渡する場合は、知っている仲だからこそ、しっかり書面で取り決めをして取引する事をお勧めします。

経験上、赤の他人同士で取引するより、トラブルになりやすいかもしれません。

「サロンプロデュース」では個人間の居抜き売買・造作譲渡契約のアドバイス・コンサルタントも行っておりますので、是非ご相談ください。

また、来月に開催されるリアル科学様で開催されるセミナーでは、店舗を居抜きで売る際の取引方法についてお話しさせて頂きますので是非ご参加ください。

セミナーの詳しい詳細は、またブログでご案内いたします。


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